ニートテックブログ

ニートからITエンジニアになりました。

「勉強しろ」と言われない家庭に生まれて

僕は親から「勉強しろ」と言われたことがありません。

「周りの友達はガミガミ言われて大変そう。そうじゃなくてよかった」と思っていました。

やがて大学や社会を知るにつれ、なんとも言えない思いを抱くことになりました。

僕の家は放任主義

僕は親から「勉強しろ」と一度も言われたことがありません。 自分から勉強したかというと、全くしていませんでした。

親は「元気にやっていればそれでいい」という教育方針だったらしく、ほぼ干渉されることはありませんでした。 良く言えば”自主性を尊重”、悪く言えば”ほったらかし”でしょうか。

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僕はとにかくゲームをやりまくっていました。 ポケモンドラクエは100時間を超えるほど熱中していました。

さすがに、ずっとテレビゲームをしていたときはやめろと言われましたが、ゲームボーイで一人で遊んでいる限りは何も言われませんでした。

塾は行っても無駄

小学生のあるとき、友達から「塾って楽しいよ。行かない?」と聞かれました。

帰宅してから親にこのことを話しましたが、「塾なんて行っても意味ない」と言われました。 そのときの僕はそういうものかと思い、この話はこれで終わりました。

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もし行っていれば人生が変わった…ということは無いと思っています。 なぜなら、当時は僕も親も「勉強なんて意味ない」という思考だったので、入ってもすぐに嫌になって辞めたことでしょう。

そして底辺へ

勉強せず、ゲームばかりしていると成績はどんどん下がります。

中学1年の頃はなんとか50点くらいの成績でしたが、中学3年になってもbe動詞や一次関数すら分かりませんでした。 その頃のテストでは10点〜20点くらいを行き来していました。

ですが、どれだけ点数が低くても問題はありません。 親から何も言われないのですから、たとえ0点でもノーダメージです。

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しかし、大学受験を始めたときに痛い目をみることになりました。 これほど酷いレベルから勉強を始めたので、合格まで6年もかかりました。

大学で出会った人

長い浪人生活の末、地方の大学に合格しました。

そこの友達と会話をすると、ずいぶん僕とギャップがあることに気づきました。

<彼らの話>

  • ・小さい頃から習い事(ピアノ、英会話など)をやっていた
  • ・塾は行っていた。人によっては予備校も行っていた
  • ・勉強しろと言われていた

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そのとき、僕は「あーこれが大学に来る人の家庭か」と思いました。 当たり前のように塾や予備校という単語が出てくることが何より驚きでした。

一方で親への文句も少なからず聞きました。 「ピアノを辞めたかったのに辞めさせてくれなかった」のような話です。

勉強や習い事を強制されるのは嫌ですが、 少しくらいは「勉強しろ」と言ってほしかったと、そのとき思いました。

就職してから出会った人

そして大学院を卒業し、就職をすると東大卒や京大卒の友達ができました。

彼らと話をすると、またギャップを感じました。

<彼らの話>

  • ・あまり勉強しろと言われてない
  • ・やりたいことをやっていた

ある意味、僕と同じなのですが経歴がまったく違います。 僕は何年もかけて地方大学へ行ったのですが、彼らは現役で東大や京大に合格していました。

おそらく、親がとても上手なんだろうなと思いました。 子供みずから勉強に向き合うような環境を作り、子供の個性を尊重していたのでしょう。

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きっと彼らは、自分の子供にもそういう教育を施して、東大や京大に通う子供を育てるんだろうなぁと感じました。

おわりに

僕は放任主義の家に生まれ、まったく勉強することなく過ごしていました。 その結果、クラス最低レベルの点数を叩き出すようになりました。

やがて大学へ行き、就職をするとその度にカルチャーショックを受けました。 こういうのが格差の再生産なのかなーと思いました。