ニートテックブログ

ニートからITエンジニアになりました。

中卒ニートがITエンジニアになろうとした話

僕が受験していた頃、勉強がつらすぎたので受験をやめてITエンジニアになろうと思ったことがありました。

ITエンジニアになろう

僕は高校を中退したあと、”このままでは将来ヤバそう”と思い、大学受験をはじめました。

しかし、いくら勉強をしても学力が上がらず、勉強がとにかく嫌になりました。

そこで、ITエンジニアになれば学歴不問だし待遇も良いしそれになろうと思いました。

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ITエンジニアの時給は2,000円とも3,000円とも言われており、待遇も良くスキルも身につくと言われています。

それだけに、元ニートが採用されるのかという不安はありましたが、 僕はちょっとだけhtmlやJavascriptを書いたことがあったので、ワンチャン採用されるんじゃないかと期待しました。

ITエンジニアってどうやってなるんだ

ただ、ニートがいきなり正社員になるのは厳しそうだと思いました。 僕はバイトすらやったことがなかったので、まずはアルバイトで働けるIT企業を探しました。

まず最初に、地元のアルバイト情報誌を見ました。 載っているのは飲食、コンビニ、運送………。少なくともIT企業っぽい求人はありませんでした。

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もちろん、「ワードやエクセルを使う事務」みたいなものはありました。 しかしITエンジニアやプログラマみたいな職業は一つもありませんでした。

求人を見つけたが。。。

仕事を探すための方法なんてハローワークくらいしか知らなかったので、そこで探しました。

一応、10件20件とヒットするものの予想よりはるかに少ないです。 しかも名前も知らないような会社ばかりです。

アルバイトでなく正社員だったらもっと数は増えるのですが、知らない企業だらけです。 良いか悪いかも分からない会社にいきなり応募する勇気はありませんでした。

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そこで親に「IT系企業でアルバイトしてみたい」ということを相談しました。 すると、まずは受験に集中したほうがいいという返答でした。

調べれば調べるほど働くのがイヤになりました。 そのため、このときは再び受験に戻ることになりました。

大学での就活

それから10年経ち、大学に入って就活をするようになりました。 そして大学生の就活がめちゃくちゃ恵まれていることに気づきました。

まず、選べる企業が違いました。 学校に来る求人では、NTTやヤフーなど有名な企業の案内がたくさんありました。 ニートの頃にはまず手が届かなかった会社が近くにありました。

また、サポートが手厚いのも違いです。 就職担当の先生や事務室があり、履歴書の書き方から面接のトレーニングまでサポートされます。

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さらに研究室の縦や横のつながりを利用すれば、会社の良し悪しやコネがある企業の一覧まで把握できます。 一人でやっていると手に入らない情報がしばしば流れてきます。

まさに大学の就職はお膳立てされています。 一方で、ニートからITエンジニアになるためには何のサポートも得られません。

そういう全て用意された人間たちと戦うのは無謀なように思えます。

中卒・高卒・専門卒のITエンジニアはいないのか?

僕の経験上、中卒・高卒・専門卒のITエンジニアはあまり見かけません。 おそらく割合としては20人中1人くらいな気がします。

大企業やベンチャーは仕組み上、大卒、特に情報系の大卒割合が高くなりがちです。 なぜかというと大企業は新卒採用、ベンチャーはキャリア採用がメインなので未経験者だったら大卒が圧倒的に優遇されるためです。

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逆に、中小のITなら少なからずいると思います。 実際、同僚でも中小企業に入ってからキャリアアップして転職してきた人がときどきいます。

とはいえ、ITエンジニアになりたいなら大学に行くことが最も楽だと思います。 なんのスキルがなくても就職できるような仕組みが大学にあるからです。

おわりに

僕はニートの頃に受験をやめてITエンジニアになろうと思ったものの、諦めました。

その後の経験から考えると、大学にいくのが最も無難な道です。

もしそれが選べないけどITエンジニアになりたい場合…時間をかけて少しずつキャリアを積むことになると思います。

ニートの頃の思い出:ゲーム作って稼ごうとしたニート。

ゲーム作って一攫千金に憧れませんか? ぼくはニートの頃に実際作ろうとしてました。

そして、すぐに挫折しました。

ゲーム作ってあわよくば金儲けしたい

僕がニートしていた頃、同人ゲームが流行りつつありました。

例えば「東方Project」「ひぐらしのなく頃に」「月姫」など2021年現在でも有名なシリーズが次々と登場していた頃です。

このような「アマチュアが作ったゲームが売れた」という話を聞く度に僕も作りたいと思いました。 純粋にゲームを作りたい気持ちもありましたが、あわよくばお金も稼ぎたいという意図もありました。

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ゲームを作って脱ニート計画

その頃の僕は何のスキルもありませんでした。 イラスト、プログラミング、サウンド、シナリオ…どれも分かりません。

せっかくなので、ゲーム作りのついでにスキルを獲得しようと考えました。 とくに「プログラミングはこれからの時代重要だ!」と言われていたので、プログラムが必要そうなゲームを作ることにしました。

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それに、もしゲーム作りが失敗してもスキルがあれば就職できるはずです。 お金が稼げてスキルも身につく、まさに一石二鳥の計画です。

やる気がない問題

いくつものゲームの企画を考えました。 ドラクエのようなRPGから信長の野望のようなシミュレーションまで考えました。

ただし、グラフィックが問題でした。 フリー素材のイラストを使えばいいや、と思っていましたが意外にありません。

お金を払えば有料素材を買ったり、制作を依頼をすることもできますが、ニートに金はありません。

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それ以上に深刻な問題はやる気です。

グラフィックは仮の素材を置くとしても、とにかくプログラミングのやる気がおきません。

企画のときの楽しさから一転、キャラクターの画像を表示することすら面倒になりました。

それなら別の企画を…と思ってもやはり何も作れませんでした。

一人でのゲーム開発は超ハード

僕はいまだに一人でゲームを完成させたことはありません。 世に出してすらいないので、1円も稼げていません。

ニート時代から十数年、「ゲーム開発していた」という人とときどき出会います。 彼らに共通していたのはチーム開発でした。

「メンバーが頑張っている姿を見ると、自分もやる気になる」という理屈で、彼らはゲーム作りを見事完成させていました。

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また、もうひとつ良い点があります。

自分が苦手な部分をカバーできる人がいないと、やる気に影響します。

一人でやっていると、(1)苦手なイラストを無理して描くか、(2)気に入らないフリー素材だけど使う、のような嫌な二択を迫られます。

このような点も一人の開発を不利にしています。

おわりに

僕は今まで10本以上のゲームを考えましたが、8割は企画で終わり、残りは基礎のプログラムだけ書いて止まりました。

のちにチーム開発も経験しましたが、一人よりはるかにマシでした。(それでも売れるクオリティに届かないのですが…)

今でもゲームを作りたいと思っていますが、一人でやることはおそらくないでしょう。

転職活動したけど副業OKな会社が少なすぎた

僕は何度か転職していますが、欠かせない条件が「副業OK」です。

しかし、これが曲者で……。

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そうだ、転職しよう

新卒で就職して数年。 会社を辞めようと思ったきっかけは将来性でした。 安定した会社だったのですが、昇給や昇進はあまり望めませんでした。

それに、転職市場での価値(経験、スキルセットなど)に不安を感じていました。

具体的には、毎日同じような業務をしていて将来大丈夫だろうか?という不安です。

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そこで、お試しの転職活動を始めました。 良い会社があれば転職する、無いなら転職しないという方針です。

副業ダメな会社は足切り

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転職を始めた時点で、副業ダメな会社は足切りすることにしました。

なぜなら、昔から副業をつづけていたので今更禁止されたくないと思ったからです。 それに加えて「近頃は国が副業を推進してるし、IT系なら副業OKな会社は多いだろう」と思っていました。

しかし、転職エージェントに話を聞いたところ、大抵の会社は副業ダメ!と言われました。

足切り率7割超

普通、求人票に副業OK/ダメというのは書かれていません。 そのため、会社に問い合わせて聞く必要があります。

そこで、目ぼしい会社いくつかに問い合わせたのですが、7割以上の会社でダメでした…。

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残る3割から会社を見つけて、面接も突破しなければなりません。 こうなっては「転職無理では?」と思いはじめました。

副業ダメ=待遇悪い説

いくつか会社を見るうちに、「副業ダメ=待遇悪い」というイメージを持ちました

なぜなら、副業OKな会社は待遇が良い傾向がありました。

例えば、

  • ・リモートワークの導入
  • 確定拠出年金あり
  • ・休暇が多い
  • ・各種の手当てが多い

一方で、副業ダメな会社は募集要項の福利厚生欄に何も書かれていなかったりします。 普通はアピールしたいことは明記するので、待遇が悪い可能性が高いです。

もちろん100%当てはまるわけではないですが、副業と待遇に相関関係があるんじゃないかと思いました。

内定

この足切りが功を奏したのか、運良く副業OKな会社に転職できました。

その時の教訓は、副業の可/不可で絞り込んで良かったということです。

転職するとき、エージェントや転職サイトを使ったのですが、正直なところ良い会社なんて判断できませんでした。 とにかく求人が多すぎるのです。

そこで、副業足切りをすることで良くも悪くも少数の会社だけが残り、そこの会社に集中して対策できました。

おわりに

転職活動しているときは「やっぱり副業辞めようかな」と一瞬思うこともありましたが、結果的には功を奏しました。

高等学校卒業程度認定試験(高認)とは?実際に受けた感想、メリット・デメリットなど

このブログでは高認について時々書いているのですが、高認そのものの説明記事が無かったので作りました。

高認とは?

正式名称を高等学校卒業程度認定試験。略して「高認」や「高卒認定」と呼ばれることも多いです。

ざっくり言うと高校を卒業していなくても大学へ行ける資格です。

正確にいうと、高認は「高卒程度」と証明する資格なので高卒以上が要件の資格などへの出願が可能となります。

以下に高認が必要な2つのパターンを書きました。

高校を卒業せず大学へ行く場合

大学の入試を受けるためには「高卒資格」が必要ですが、高認で代用することが可能です。

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僕のように「高1で辞めて、独学で勉強して大学に進学」ということが可能になります。

もちろん、大学の入学試験は高卒者と同じなので、受験勉強が必要になります。

高卒資格が必要な資格を取る/就職を行う場合

一部専門学校の入試、資格では高卒であることが要求されます。

例えば、看護学校の出願や、警官の採用試験は中卒では受けることができません。 しかし、高認を使用すれば出願することが可能になります。

注意として、高認に合格しても「高卒」ではありません。 そのため、企業の採用では「高卒以上」と指定されていることがありますが、高認合格では応募できない可能性があります。

高認試験の流れ

高認試験は毎年夏と秋の2回行われています。 ここでは出願〜合格までの流れを紹介します。

1. 願書を入手・提出する

まずは試験の願書を入手します。

www.mext.go.jp

願書を入手するにはテレメールを使うのが最も手っ取り早いです。 この方法は公式サイトに書かれているので、それに従うと楽です。

願書が届いたら、必要事項を記入し出願期間の間に提出をします。

2. テスト対策をする

高認は各科目ごとに40点以上の得点で合格になります。 試験内容も基礎的なものばかりなので、合格が簡単な資格です。

そのため、既に受験勉強をしている人にとっては特別な対策をする必要はないです

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ただし、8科目以上という広い範囲の勉強が要求されるので、自信がある人でも一度過去問を解くことをオススメします。

ちなみに現代社会は簡単だった記憶があるので、オススメの科目です

3. テストを受験する

願書を出してしばらくすると受験票が届きます。 試験当日にその受験票で指定された会場で試験を受けます。

僕の場合、前日に試験会場を下見に行った記憶があります。 ただ、会場内に入れるわけではないので行く必要はあまり無かったと思います(道順はGoogle Mapを見れば大丈夫)。

ちなみにテストを受験する層は本当にバラバラでした。 僕が受けたときはお爺ちゃんお婆ちゃんから僕のような若者まで幅広い年代/性別の人々が居ました。

4. 合格もしくは再受験

合格すると合格証書が送られてきます。 合格証明書などの請求用紙も同封されているはずなので、しっかり読んで保管しましょう。

一部の科目のみ合格場合は「科目合格通知書」が送られてきます。 高認は合格点以上の科目があれば、その科目は再度受ける必要がなくなります。

僕が受けた経緯、感想

僕は高校に行かなくなったものの、大学に行きたくなったので取得しました。

正直、かなり不真面目な勉強しかしなかったのでギリギリの合格でした。 <高認を受験したときの思い出>

「高校に行かず大学に行ける」のは超大きいメリットなので、取得して本当に良かったです。 ただ、当然のことながらメリット・デメリット共に大きいです。

メリット

・高校に行かず大学へ行けること

退学してからもう一度高校に行くのは面倒すぎるので、高校をスキップできるのは本当にありがたいです。

・時間が生まれる

普通科高校に通うと一日8時間×3年間の時間が費やされるので、芸術・スポーツ・ITなど他にやりたいことがある場合はメリットになるでしょう。 ちなみに僕は無駄に過ごしただけなので、このメリットはあまり享受できていません。

高認のデメリット

・手続きが面倒

高認の試験自体は楽なのですが、大学への出願、奨学金での手続きが少し通常と異なります。 例えば奨学金の申請の際には卒業高校が無いので、特別扱いになった気がします。

・説明が面倒

就職、転職などでは「○○高校卒業」の代わりに、「○○高校退学、高卒認定取得」などと書く必要があります。 その点について面接官から聞かれることも時々あるので、説明が必要になります。

・上書きするまで中卒

高認を取得しただけでは最終学歴が中卒のままなので、大学卒業などで上書きしないと少し不便です。

・高校の話題ができない

高認というより「高校に通わなかった」場合の話ですが、高校の話題ができなくなります。 大学の入学式後は高校の話が鉄板ネタなので、対策する必要です。

まとめ

高認は高校を卒業しなくても高卒程度と証明できる資格です。

これを利用すると大学進学が可能になったり、高卒資格が必要な資格を受験するなどができるようになります。

事情があり高校を退学した場合、この資格を持っておくと様々なメリットを得られるので取得するのがオススメです。

面接官「なぜ中退したのですか?この空白期間は何を?」 ぼく「」

就活のとき、ときどきタイトルの質問をされました。

「やっぱり気になるよなぁ…」と思いながらいつも決まりきった答えをしていました。

「高校中退とありますが…」

f:id:neet_pg:20210923214943p:plain 就活のとき2,3回はこの質問がありました。

僕は高校中退&三浪という結構レアな経歴です。 その事情を確認するためか、ときどき経歴について聞かれました。

もちろん、聞かれるだろうことは想定していたので答えをあらかじめ用意しておきました。

就活中の面接回数は10回と少しくらいだったので、割合としては20%ほどの面接で聞かれたました。

ぼくのお決まりの返答

ぼくは以下のことを話すようにしています。

  • ・高校在学中、学校に行かず事業をしていた。
  • ・しかし思うように伸びず、諦めて大学に行くことにした。

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なかなか意識高そうな言葉ではないでしょうか?

『若気の至りで学生起業をしようとしたものの現実は甘くなく、挫折して進学をした…』というストーリーです。

一癖ある経歴になるのは仕方ありません(三浪、中退の時点で既にクセありますし…)。 しかしきっと空白期間の納得はされるはずです(と僕は思っています)

嘘は言ってない

ただし、これらは100%正確ではありません。 もう少し正確に書けば以下のようになるでしょう。

  • ・学校行かない理由は"なんとなく"
  • ・事業はお小遣い稼ぎレベル。起業はほぼ考えていなかった (1%くらいは思っていた)
  • ・空白期間はだいたいゲームとネットで遊んでいた

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ただ、これを面接で言うとどうにもウケが悪いでしょう。 そこで無理のない範囲で話を盛りました。

ですが、嘘は言っていません。 起業だって1%くらいは考えていましたし、(短期間ですが)副業を頑張ろうとしていました!

面接に対する僕の考え

面接では言葉をキレイに包むことが大事だと思っています。 なぜなら、これは仕事中でも必要になる能力だからです。

もし何でもストレートに言う人がいると人間関係、空気が悪化します。 仕事の成果などももちろん大事ですが、快適に仕事できることはとても大事です。

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これは面接で見られていることの一つだと思っています。 ストレートに言ってしまうのではなく、耳あたりの良い言葉に加工できるかが重要です。

さっきの僕の言葉なら、

  • 「何となく学校に行かなくなった」
  • →「副業をやっていたので学校に行かなくなった」
  • 「ゲームとネットで遊んでいた」
  • →「副業と受験勉強」

のように耳あたりの良い言葉に言い換えています。

嘘は言わない

話を盛ることはしますが、嘘は言いません。

なぜかというと、メリットの割にバレたときのデメリットが大きいからです。 あくまで僕の経験上なのですが、バレただけで信用が急落、必死に否定すればするほど信用がなくなります。

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話を盛るだけであれば「言い過ぎだった」で一応済ませられるのですが、嘘はさすがにどうしようもできません。

なので「留学してないのに留学していた」や「資格持ってないのにある」などと言うのは避けました。

おわりに

僕の場合、面接をしたのがIT系ばかりだったからか、ときどきしか聞かれませんでした。

たいてい答えたときは「あーそういう理由があったんですね」「いくらくらい稼いでました?」のような反応で、それ以上追求されることはありませんでした。

業界によってはもっと深く質問される気もしますが、少なくともIT系ならそれなりの答えを用意すれば問題ない思います。

ニートの頃の思い出:すべてが手遅れだ…資格を取るんだ…

2ch(5ch)でときどき見るコピペに「資格を取るんだ」というものがあります。 f:id:neet_pg:20210517234430p:plain

最初は毎日夏休みでハッピー!しかし、もう手遅れだと後悔して、資格勉強を始める…というものです。

僕もこのコピペ通りに行動してました

そうだ、資格を取ろう

ニートになったときから、将来働かないといけないと分かっていました。 せっかくならホワイト企業で働きたいのですが、元ニートだと雇ってくれないでしょう。

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そこで、少しでも有利になるために(何でもいいから)資格を取ろうと考えました。

どの資格がいいだろう

資格サイトから良さそうな資格をピックアップしました。 難しすぎず実用性もありそうな3つに絞りました。

簿記

事務系のとても有名な資格です。

会計学に興味がある訳ではないですが、「経理や事務に必要」と書かれていたので勉強することにしました。 目指すは2級の日商簿記です。

宅建

こちらは不動産系の有名な資格ですね。 宅建は独占業務があるため需要が高いようです。

正直なところ、不動産業に全く興味がなかったのですが、親の勧めもあり勉強することにしました。

基本情報技術者

IT系の国家資格です。

国家資格というと役に立ちそうじゃないでしょうか? IT系に興味があったこともあり、勉強することにしました。

勉強を始めた

まずは参考書を買うところからです。 様々なウェブサイトでオススメの参考書を調べ、数冊買いました。

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この頃はバラ色の未来を夢見てモチベーションが高かったことを覚えています。 それに、受験に比べてとても取り組みやすかったので楽勝だと思ってました。

進まない勉強

次第にモチベーションが失せていきました。 興味があった基本情報はまだしも、簿記と宅建は厳しかったです。

大きな理由の一つが、資格を取って本当に役立つのか?という疑問ですニートから簿記や宅建で一発逆転ができるとは思えず、勉強に身が入らなくなりました。(もちろん、無いより余程いいですが…)

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そして勉強が意外に難しいです。 ニートの鈍った頭では参考書1冊すら厳しく、復習が全然できないまま時間が過ぎていきました…。

そして試験当日

試験を迎える頃には勉強をやめていました。 ただのニートです。

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簿記はそもそも受けませんでした。

宅建は落ちました。ほぼ何も解けませんでした。

基本情報も当然落ちました。半分も正解できなかったと思います。

どう見ても金の無駄です。ありがとうございました。

おわりに

今から考えると、資格をとっても明るい未来が得られるわけではなく、本当にやるべきこと(僕の場合は受験)から逃げていたのだと思います。

ただ、教訓は得られました。 「最初のモチベーションが高くても、続くわけじゃない」

この後も似たことを二度も三度も繰り返しますが…。

大企業ってなんかつまらなさそうで嫌だ…でも大企業に入社した理由

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僕が学生のとき、大企業とベンチャーどちらに行くか悩んでいました。 なんとなく、「大企業=安定しているけど業務が面白くない」「ベンチャー=不安定だけどやりがいがある」というイメージがあったためです。

正直、僕はベンチャーが好きなのですが、新卒のときは大企業に入れば間違いないです。

大企業はつまらないんじゃない?

僕が就活をしていたとき、大企業のイメージは悪かったです。

・ 無駄な会議が多い、長い
・ 新しいことができない
・ なにかとスピードが遅い
・ 融通が利かない

まぁ実際あっているのですが、これらが無性に嫌だと感じました。

それよりも、多少キツくてもベンチャーで働く方が良いと僕は考えていました。

僕が就活するときベンチャーを希望していたのですが、僕のいた研究室の教授は大企業派でした。

納得しないまま大企業の道へ

研究室の教授はめちゃくちゃ大企業推しでした。

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なぜベンチャーがダメか教授に聞いたところ

中小企業(ベンチャー含む)は…
 ・給料が上がらない
 ・社会的信用が低い
 ・不安定

正直なところ、納得できませんでした。 それよりも働きがいを求めてベンチャーへと気持ちが動いていたため、話半分で聞いていました。

しかし、”良い”ベンチャー企業を探すのは至難の業でした。 大企業であればいくらでも情報が出てきますが、ベンチャーの内部を知る方法まったくありません。 「いきなりベンチャーはバクチだな」と思いました。

そして教授がそこまで言うなら…といった感じでメガベンチャーと呼ばれる大企業をメインにし、結果的にIT系の大企業に入りました。

やっぱり大企業つまんない

なんとか就職できたのですが、すぐに違和感がありました。

一番最初に感じたものは必要とされていない感です。 日々こなす仕事は会社にとって大きなインパクトはなく、明日辞めても問題ないんだろうなと感じていました。

また、仕事の量もあまり多くなくサボる時間がどんどんと増えていきました。 正直、暇でした。

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また、僕はモノ作りが好きなのですが、その機会が少ないのも不満でした。 どんどん新しいものを作るより、既存の事業を壊さないよう保守していくことが重要でした。 そのため、僕にとっては面白みにかける職場でした

ベンチャーは予想以上に不安定

働き始めてから一年経ち、転職を考えはじめました。

ベンチャー企業にいる知り合いに連絡を取ろうとしたところ、衝撃的なことが分かりました。その会社は掲示Webサービスなどを運営していたはずが、すべてのサービスを終了し、ホームページの受託開発を行う会社になっていました

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別の会社をあたると、チャットアプリの会社が介護アプリの会社になっていたり、そもそも無くなっていたり…

ベンチャーは「不安定」と聞いていましたが、想定を超えていました。 夢を持って入社したとしても、1年後に同じ事業をしている保証はまったくありません。

転職して気づいたこと

結局、僕はその後ベンチャー企業に転職しました。 そのときにいくつか気づきました。

大企業からベンチャーは王道。ベンチャーから大企業はレア

一般的に、中途で大企業に入ることは困難です。

toyokeizai.net

中途を全く採用しない会社もありますし、採用する会社でも”新卒レベル”は採用しません。 中途で大企業に行こうとしても立派な経歴が必要になります。

逆に、ベンチャーは大企業よりずっと楽です。

そのため、最初に大企業へ就職し、その後転職してベンチャーは楽な道です。 一方、ベンチャーから大企業への転職はずっと大変になります

ベンチャーの教育体制はひどい

ベンチャーは本当に人が足りません… 会社の存亡が掛かっているため、新人の教育より製品を作ったり売るほうが大事です。

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僕が勤めていたところでは、新卒・中途どちらにも研修がなく初日から業務でした。 また、スキルが足りない場合は自力で習得するという方針でした。

とてもタフな人なら新卒でもやれそうですが、僕は新卒で入らなくてよかったと思いました。

おわりに

僕は大企業に新卒入社し、その後ベンチャーへ転職しました。

そのため、大企業に勤める友達は多いのですが、会社に文句を言う人はとても多いです。

一方、ベンチャーは合う合わないがとても激しく、新卒入社するリスクは非常に高いです。 もし「やっぱり大企業の方がいいや」と思っても取り返しがつきません。

というわけで、よほどの事情がない限りとりあえず大企業を志望するのは無難だと思いました。