ニートテックブログ

ニートからITエンジニアになりました。

レールから外れると人生厳しい。6年間ニートして実感したこと。

僕は中学を卒業してから6年ほど、社会のレールから外れてニートをやっていました。

今、その頃を振り返った感想は「レールから外れると本当に厳しい」です。

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思いがけずレールから外れた

僕は中学を卒業後にニートになりました。 大学に入るまでの6年間は無職引きこもりです。

夢を追いかけるためレールを外れた…ならカッコいいのですが、やる気が出ずに不登校&退学という超ネガティブな外れ方です。

neet-pg.hatenablog.com

そして大学に行くという方法で再びレールに乗りましたが、振り返るとなかなか厳しいものがありました。

実感したこと(1) 空白期間は何だかんだ不利

空白期間、つまり働いていない期間は不利になりやすいです。

僕が会社に入って、ある上司に面接の基準を聞いたことがあります。

その一つに空白期間の有無がありました。 その人の経験上、良かった人は空白期間無しで就職・転職している傾向で、あるとマイナスに感じるとのことでした。

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もちろん、すべての面接官が空白期間を気にするわけではありませんが、少なくともプラスにはならないでしょう。

僕が面接されたとき、ときどき「なぜニートしていたか」を聞かれました。 今思うと「納得できる答えを用意してるかな?」というのを確認されていたように思います

実感したこと(2) 受験の情報が少ない

僕がニートを始めたとき、将来を良くするため大学へ行こうと考えました。

しかし、とにかく情報がありません。 大学を探すのも自力、勉強をするのも自力です

特に後悔していることは、効率の良い勉強法を知らないまま過ごしてしまったことです。 そのためか、現役〜二浪のときは大学全落ちでした…。

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もし早めに情報が得られていたら、もっと早く合格できたと思っています。

恐ろしいことに、その頃は”情報が少なくて不利”ということ自体に気づけませんでした。

実感したこと(3) 就職がメチャクチャ不利

大学のとき、就活をするようになり驚いたことがあります。

それは大学は就職の支援がとても手厚いことです。 何もしなくても企業からの会社案内、面談の案内、インターン募集などが届きます。

僕はさらに運がよく、先輩や同期から情報を得られました。 良い企業の探し方、面接の突破テクニック、儲かる就活イベントなどを教えてもらいました。

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会社に入ってからも同様に、別のレールへの乗換チケットが得られます

中途採用はたいてい実務経験を要求されるので、一度働いたことがないと足切りされてしまいます。 また他社でも通用するようなスキルを習得できるため、未経験よりずっと楽に転職できるしょう。

一方、レールから外れているニートだとこれらの特典が使えなくなります

実感したこと(4) 精神的に追い詰められる

ある意味、一番厄介かもしれないことです。

ニート毎日が夏休みだけど、宿題抱えたままの8月31日が続く様なもの」と言う言葉もあるように、精神的にキツイです。

togetter.com

「なんで何もやってこなかったんだ…」という無駄な後悔に時間を費やすことになります。何もいいことがありません。

さらに悪いことに、無力感も増えます。 努力(勉強)しても結果が出ない→努力しても無意味というループに陥ってしまい、どんどん頑張る気が減ります。

おわりに

ニートのときは「人生厳しいかも?」くらいにしか思いませんでしたが、客観的に見るとメチャクチャ厳しいと思います。

レールに乗っていればたくさんの特典を受けられるものの、ニートはすべて自力でやらざるを得ません。

一度レールから外れた身として、敷かれたレールに乗るって楽なんだなと痛感しています。

ぼっち大学生を回避するために僕がやった3つの作戦

6年のニートの末にようやく大学に合格できました。

ようやく人生逆転できたと思いきや、次は「大学でぼっちを回避するためにはどうしよう」ということに頭を悩ませました。

大学ぼっちの恐怖

ネットで「ぼっちの恐怖」はよく言われてますよね。

  • ・友達ができず、ぼっちになって退学した
  • ・授業に行くのがイヤになって留年した
  • ・就活がうまくいかない

ネットでは「心を強くもてばボッチでも大丈夫!」と書いている記事もありますが、実際はかなりツラいと思います。

僕と同じ学部でぼっちになっている人がチラホラいたのですが、みんないつの間にか大学に来なくなっていました。 僕自身、友達がまったくいない授業を受けたときは、サボりがちになって危うく単位を落とすところでした。

そのため、よほど一人が好きでない限り友達を作ろうと努力をした方がよいでしょう。

僕の作戦

さて、僕が大学に入ったときは三浪していることもあり、まったく友達がいない状況からのスタートでした。

そこで、「3つのぼっち回避作戦」を立てて実行に移すことにしました。

(1) サークルに入る

そもそも、どうやれば友達は作れるのか分かりませんでした。

ただ、サークルに入ればきっと友達は作れるだろうと思い、同じ学部の人が多そうなサークルを探すことにしました。

入学式が終わってすぐの頃、大学の正門付近でさまざまなサークルが勧誘活動をしていたので、わざと声を掛けられてみることにしました。 僕は体育会系にまったく興味がなかったので、主に文化系サークルに見学に行きました。

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最近だとコロナの影響で勧誘活動や新歓をやっていないということを聞きます。

ですが、大学から配られる冊子などにサークルの説明会の日付が書いてたりするので、とりあえず行ってみましょう。 とにかく新入生は居るだけで歓迎されます。

そして、興味があればとりあえず入部するで大丈夫です。 新入生がサークルを辞めることは日常茶飯事なので、とりあえず入ってみて合わなかったら辞めるくらいで問題ありません。

僕も複数のサークルに入っていましたが、最終的にどんどん辞めていきました。

(2) 授業で話しかける

サークルに入れば友達はできますが、できればサークル外の友達も作りたいところです。 そのため、僕は授業で話しかけることもしました。

しかし、話しかけるのは地味に大変なことです。 いつ話しかけるべきか、何を話しかけるべきか、会話が終わったらどうすべきか…考えたらキリがありません。

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僕はなるべく自然に話しかけられるよう、この流れをマニュアル化しました。 ただ、このマニュアルに書き始めたら長くなったので、また別の記事で紹介します。

話しかけてすぐに良い友達になれたら楽なのですが、あまり合わない人もいます。 そのため、最初のうちは広く浅く交友関係を持てるほうがよいでしょう。

(3) 演習に参加する

普通の講義で友達を作るのはなかなか骨が折れます。 授業が始まると、先生の話を聞くばかりで誰かとコミュニケーションをする機会があまり多くないためです。

一方で、演習授業はチャンスがあります。 ペアを組んだり、グループを作ったりすることがよくあります。

もし「自由に二人組作って」と言われるとイヤですが、たいていは席が近い人や出席番号順に組まされます。

そしてグループになった人と一緒に課題をしたりするので、仲良くなりやすい授業といえます。

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演習はキツい授業も多いのですが、その分コミュニケーションをとる機会が多いので、いくつか選択してみることをオススメします。

やらなかったこと

一方で、ネットでオススメされている方法でも僕がやらなかったことがあります。

(1)SNSで友達作り

これはTwitterやLINEで同じ大学の友達を作ろうという話です。

Twitterで「#春から◯◯大学」などのハッシュタグを探せば入学する前の新入生を見つけられるようですが、僕は気乗りしませんでした。

なぜなら、SNSでそういったタグを使っている人と、あまり相性が合わないだろうと感じたのが大きな理由です。

後になって知ったことですが、あのようなタグは冗談で2年生や3年生が書いてることも多々あるので、あまりあてにならないと思います。

(2)新歓コンパに参加する

こちらはただ単に面倒だったというのが大きいです。

付け加えるなら、僕と相性が良さそうな層(非陽キャ)はそれほど新歓コンパに行かないだろうなぁ…と思いました。

さらに、一度きりの新歓コンパに参加するより、何度も顔を合わせる授業やサークルで作るほうが大事です。

おわりに

まったく友達がいなかったということもあり、入学してからしばらくかなり頑張りました。

結論としては良い友達を作るには自分から話しかけることが大事です。

話しかけてくる人も多少いましたが、そのような人は陽キャ率が高く、僕には合わないことが多かったです。

なので、ぼっちを心配している人は頑張って話しかけましょう。 一人友達ができたら別の友だちを紹介されて…のようにどんどん増えるので、まずは最初の一人を頑張るとよいでしょう。

元ニートが考える、なぜニートは頑張れないのか

ニート、npです。

今回は「なぜニートは頑張れないのか?」について考えてみました。

ニートのとき何してたっけ…

僕は6年間ニートをやっていましたが、驚くほどその時のことを覚えていません。 もう10年以上も昔だから覚えてないというのもありますが、ただ単に成し遂げたことが少ないのです。

ゲームクリエイターになろうとしたり、絵師になろうとして頑張ったのですが、結局挫折しました。

neet-pg.hatenablog.com

誇れるものといえば、(1)大学に合格したこと、(2)ゲームを作って公開したことですが、やはり"何をやっていたのかよくわからない期間"の方が多いです。

俺は何をやっていたんだ…と思うのですが、ニートは頑張れない理由がたくさんあることに気づきました。

頑張れない理由1:頑張らなくてもなんとかなる

一番思うことは、頑張る必要がないことです。

必死に働かなくてもメシを食べられるし、スマホやPCを使えば娯楽もあります。

ニートは精神的にも社会的にもツラいという事情はありますが、下手な会社に勤めるより遥かに楽です。

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一方で、必要性があればイヤイヤながらも頑張らざるをえません。

僕の場合は「大学に合格しないと家庭的にヤバい」から頑張りました。 また、大学で就活していた時期も「良いところに就職できないと人生ヤバい」から頑張りました。

僕の話ではありませんが、ときどき「ニートだったけど親が倒れたから働くようになった」という話を聞きます。 これも同じタイプだと思います。

頑張れない理由2:周りに人がいないから

僕が大学生の頃の話です。 平日・休日いつでも大学にいる友達がいました。 なぜ家に帰らないのか?と聞いたことがあります。

彼の答えは「家だとサボるから」です。 さらに具体的にいえば「大学だと頑張っている人が近くにいて、影響される」とのことです。

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ちょっと意識高すぎる気もしますが、僕はこのことを痛感しました。

例えば「周りが課題を開いているのに、自分だけやっていない」 こういうとき、どうしても不安や引け目を感じてしまいます。

逆に自分一人しかいないなら影響されません。 一日中ゲームをやっていても比べる周りがいないので、不安や引け目をそれほど感じないでしょう。

同じように、どこの集団にも属していないニートは頑張ることが難しくなります。

頑張れない理由3:頑張っても評価されないから

ニートは頑張っても評価されづらいです。

学校であれば努力して良い成績をとれば”優秀”、先生から褒められることもあるでしょう。 しかし、ニートは簡単には評価されません。

まずリアルでは評価されることはないでしょう。

そしてネットの世界では、評価がとてもシビアです。 例えば動画を作ってアップロードしても全然再生されなかったり、頑張って絵や文章を書いても評価される人はごく一部です。

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評価されれば頑張ろうと思えますし、逆であれば頑張ることが難しくなります。

失敗を重ねれば重ねるほど「頑張っても仕方ない」という経験が積み重なり、あらゆる挑戦に悲観的になってしまいます。

ニートが頑張れないのは仕方ない

ニートは「頑張る」において本当に不利だと思います。 どうしても頑張れない、やる気が減りやすい環境だからです。

正直なところ、無理に頑張らなくても良い気はしますが、 もし昔の僕にアドバイスするなら「コミュニティに属する」ことをオススメするでしょう。

将来やりたいことが決まっているなら分かりやすいです。

  • ・大学に行きたいなら、受験生がいるコミュニティ(学校、予備校)
  • ・クリエイターになりたいなら、クリエイター予備軍がいるコミュニティ(専門、芸大など)

決まっていないときはどうすればよいでしょうか? そのときはまず将来どうしたいかを考えるところから始めるべきかもしれません。

ITエンジニアは休日でも勉強するべき?

ときどき「ITエンジニアは休日でも勉強するべきだ!」という話を見かけます。

正直なところ、「どちらとも言えないよな…」とは思いますが、この話題について思うことを書いてみました。

勉強するべきか?

結論から言えばキャリアパス次第です。

キャリアパスというのは、将来は管理職になりたいとか、スペシャリストになりたいといった話です。

このキャリアパスを大まかに分けると以下のパターンです。

  • ・管理職
  • スペシャリスト
  • ・ゼネラリスト
  • ・現状維持

ならば「スペシャリストになりたいから勉強すべき」「現状維持でいいから勉強しないでいい」かというと少し違います。

実はITエンジニアといえど向き/不向きが激しいのです。

勉強するキャリアパス、勉強しないキャリアパス

休日でも楽しんでプログラミングや技術を学べるかで適正が分かれます。

休日でもプログラミングしたい!という方には以下のコースがあります。

■休日でも楽しんで勉強する人

  • スペシャリストコース
  • ・ゼネラリストコース
  • ・管理職コース

一方で、イヤイヤ勉強する人や、そもそも休日は勉強しない人は以下のコースが考えられます。

■休日に勉強したくない人

  • ・現状維持コース
  • ・転職コース
  • ・管理職コース

ここからはこれらのタイプを具体的な紹介します。

休日でもバリバリやる人たち

IT業界では少なからず趣味として休日ずっとプログラミングをしている人たちがいます。

ときにはOSSにコントリビュートしたり、カンファレンスに登壇するなどアクティブに行動することもあります。

趣味をすることで業務に使えるスキルが伸びるので、技術面は本当に強くなりがちな人たちです。

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正直、ちょっとやそっと勉強してこの人達に立ち向かうのは無理です。

僕も今まで何人かこのタイプを見てきましたが、技術への愛を感じました。

こういう人はスペシャリストとして活躍したり、技術寄りのリードエンジニアとして活躍する傾向があります。

休日勉強しない人たち

このタイプの人たちは現状維持になることが多いです。そして一番多い人たちです。

責任や給料はあまり上がらず、長く一般社員を続けている人たちが多い印象です。

ただし、優秀な新人が自分を追い抜いていく、というプレッシャーに常にさらされます。

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一方で現状維持でなくなった人もいます。

機会があって管理職になったり、企画職やデータサイエンティストに転身するという話も聞きます。

休日でも勉強せざるを得ない人たち

少なからず「イヤイヤだけど休日に勉強しなくちゃいけない」という人もいます。

例えば、以下のTwitterの1番の人はそうでしょう。

この場合、取れる行動は二択になるでしょう。

  • 1 イヤイヤ勉強してスキルを伸ばす
  • 2 勉強せず仕事で活躍できない

正直、(1)は長続きしないので、後者にシフトするか転職など別の道に進むことになるでしょう。

図太い性格であれば(2)で問題ないのですが、そうでなければ社内での職種チェンジや転職を真面目に考えるべきです。

おわりに

結局のところ勉強するべきかは自分の適正次第です。

ただ、適正があるなしに関わらず注意すべきことがあります。

頑張ったからといってお金や待遇が上がるわけじゃないことです。 「こんなに勉強して頑張ったのに給料上がらない」という人もときどき見かけるのですが、頑張りは評価されないことがよくあるので、無理して頑張るべきではないです。

「勉強しろ」と言われない家庭に生まれて

僕は親から「勉強しろ」と言われたことがありません。

「周りの友達はガミガミ言われて大変そう。そうじゃなくてよかった」と思っていました。

やがて大学や社会を知るにつれ、なんとも言えない思いを抱くことになりました。

僕の家は放任主義

僕は親から「勉強しろ」と一度も言われたことがありません。 自分から勉強したかというと、全くしていませんでした。

親は「元気にやっていればそれでいい」という教育方針だったらしく、ほぼ干渉されることはありませんでした。 良く言えば”自主性を尊重”、悪く言えば”ほったらかし”でしょうか。

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僕はとにかくゲームをやりまくっていました。 ポケモンドラクエは100時間を超えるほど熱中していました。

さすがに、ずっとテレビゲームをしていたときはやめろと言われましたが、ゲームボーイで一人で遊んでいる限りは何も言われませんでした。

塾は行っても無駄

小学生のあるとき、友達から「塾って楽しいよ。行かない?」と聞かれました。

帰宅してから親にこのことを話しましたが、「塾なんて行っても意味ない」と言われました。 そのときの僕はそういうものかと思い、この話はこれで終わりました。

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もし行っていれば人生が変わった…ということは無いと思っています。 なぜなら、当時は僕も親も「勉強なんて意味ない」という思考だったので、入ってもすぐに嫌になって辞めたことでしょう。

そして底辺へ

勉強せず、ゲームばかりしていると成績はどんどん下がります。

中学1年の頃はなんとか50点くらいの成績でしたが、中学3年になってもbe動詞や一次関数すら分かりませんでした。 その頃のテストでは10点〜20点くらいを行き来していました。

ですが、どれだけ点数が低くても問題はありません。 親から何も言われないのですから、たとえ0点でもノーダメージです。

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しかし、大学受験を始めたときに痛い目をみることになりました。 これほど酷いレベルから勉強を始めたので、合格まで6年もかかりました。

大学で出会った人

長い浪人生活の末、地方の大学に合格しました。

そこの友達と会話をすると、ずいぶん僕とギャップがあることに気づきました。

<彼らの話>

  • ・小さい頃から習い事(ピアノ、英会話など)をやっていた
  • ・塾は行っていた。人によっては予備校も行っていた
  • ・勉強しろと言われていた

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そのとき、僕は「あーこれが大学に来る人の家庭か」と思いました。 当たり前のように塾や予備校という単語が出てくることが何より驚きでした。

一方で親への文句も少なからず聞きました。 「ピアノを辞めたかったのに辞めさせてくれなかった」のような話です。

勉強や習い事を強制されるのは嫌ですが、 少しくらいは「勉強しろ」と言ってほしかったと、そのとき思いました。

就職してから出会った人

そして大学院を卒業し、就職をすると東大卒や京大卒の友達ができました。

彼らと話をすると、またギャップを感じました。

<彼らの話>

  • ・あまり勉強しろと言われてない
  • ・やりたいことをやっていた

ある意味、僕と同じなのですが経歴がまったく違います。 僕は何年もかけて地方大学へ行ったのですが、彼らは現役で東大や京大に合格していました。

おそらく、親がとても上手なんだろうなと思いました。 子供みずから勉強に向き合うような環境を作り、子供の個性を尊重していたのでしょう。

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きっと彼らは、自分の子供にもそういう教育を施して、東大や京大に通う子供を育てるんだろうなぁと感じました。

おわりに

僕は放任主義の家に生まれ、まったく勉強することなく過ごしていました。 その結果、クラス最低レベルの点数を叩き出すようになりました。

やがて大学へ行き、就職をするとその度にカルチャーショックを受けました。 こういうのが格差の再生産なのかなーと思いました。

高1の頃の勉強法「教科書をひたすらノートに写経」「下線を引く」

僕は高1の頃、独学で大学受験することを決めました。

ただ、中学では常に最下位レベルの成績。勉強のやり方なんて知らないまま勉強をはじめました。

今考えるとヤバい勉強法で受験に挑みました。

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勉強法1:教科書をノートに写す

勉強を始めようと思ったとき、小学校や中学校の勉強法を思い出しました。

「学校に通っていた頃は黒板をノートに写していたな…そうか!教科書をノートに写せばいいんだ」

というわけで、教科書のすべての文字をノートにひたすら移し始めました

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実はこの作業はあまり苦になりませんでした。 キレイに整ったノートを見るとむしろ達成感があったからです。

これだけ苦労してるんだから、きっと学力上がってるんだろうなぁ…」と思ってました。

勉強法2:重要そうな単語に下線を引く

勉強をやる内に、もう一つ思い出しました。

先生が指示した単語や文章に下線を引く作業です

当然、独学だと先生がいないので自分で重要そうだと思う場所に下線を引きまくりました。

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これも達成感がありました!

下線を引いただけですが、あたかもその部分をしっかり記憶したかのように感じられました。 引くだけで覚えられたら苦労はしないですが。

勉強法3:音読する

国語や英語の授業中に音読させられた覚えがありました。

それに「声に出すと覚えやすい」という噂を聞いたことがあったので音読をやろうと決めました。

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英語の発音を全く分かっていなかったのですが、「英語の発音できてる俺かっけー!」と思って読んでました

国語も同様に気持ちよく読んでました。

結果:問題集が解けない

勉強を始めて数ヶ月、簡単な問題集を解いてみました。

何も解けませんでした。

あまりにも問題が解けないので「教科書と問題集の内容が違うんじゃ?」と思いました。 しかし、教科書を改めて読み直すとちゃんと答えらしきキーワードは見つかります。

ようやく、教科書の内容がぜんぜん身についていないことに気づきました

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現実逃避

僕は現実逃避を始めました。

まず「勉強量が足りなかった」と思いました。 ノートに書き写す以外の方法を知らなかったので、別の勉強法を行うという発想に至りませんでした。

そんなある日、2chの”大学受験板”でもっと効率が良い勉強法(例えば反復学習)があることを知りました。

素直にこれに従えれば良かったのですが、僕は「そんな方法聞いたことないし、つまらなさそう」と思いました。

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結局、オリジナルの勉強法に固執してしまい何も身につきませんでした。

さすがに入試が近づくとこれはマズいと感じ、「まともな」勉強方法で取り組み始めますが時遅しでした。

おわりに

この頃は「学校でやっていた方法だから間違ってない」と思っていました。

ただ、僕が通っていた小・中学校は平凡な学校だったので「受験勉強のやり方」を教えてくれたわけではありませんでした。

「餅は餅屋」ということわざがありますが、本当にその通りですね。 最初から受験の専門家に聞くともっとスムーズに勉強ができたんだろうと反省しました。

模試が怖すぎて一度も受けなかった俺

僕は大学受験のとき模擬試験(模試)を受けませんでした。

本当は模試で実力を試したいと思っていたのですが、かなり情けない理由により受けませんでした…

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模試とは?

この記事での「模試」は大手予備校が開催している大学受験模試のことです。 例えば河合塾全統模試駿台駿台模試などが代表的です。

それぞれの試験は入試を模しており、その結果によって

  • ・○○大学=A判定(合格可能性大)
  • ・××大学=E判定(合格可能性低)

といった指標を出してくれます。

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受験に必須ではないのですが、自分の力を客観的に教えてくれるので力試しにぜひ受けたい試験ですね。

模試を受けよう→やめる

高3の頃、模試に申し込みました。 客観的な学力を知りたいという意図もありましたし、「追い詰められたらやる気が出そう」とも考えて申し込みました。

駿台のハイレベル模試に申し込んで受験料も払ったのですが…受験した記憶がありません。

つまり、模試をサボりました

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"なんとなく"受けたくない

その後、親に「受験も近づいてきたし、模試を受けたらどう?」と聞かれたこともありましたが、受けることはありませんでした。

その時の言い訳はいくつかありました。

  • ・受けても成績が上がるわけじゃない
  • ・受ける時間で勉強したい
  • ・模試の受験料がもったいない

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本当の理由は言いませんでした。 実際のところ、現実を見るのが怖いというのが大きな理由です。

現実を見るの怖い

模試をサボった当時、学力はメチャクチャ低かったです。 受けたとしても酷い成績だったのは間違いありません。

というわけで、とにかく現実を見たくなかったのサボりました

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この後も予備校に意地でも通わなかったり、センター試験をサボったりしました。 どれも現実を見るのがキツかったからです。

ニートという負い目も重なって、現実を見ることがとてもツラい時期でした。

今ならどうするか

正直なところ、同じ状況ならサボると思います。 当時にくらべて沢山の経験を積みましたが、やっぱり厳しい現実を見せられるのはイヤです。

おそらく受験してもE判定間違いなし、プライドはガタガタになるのは明らかです。 僕がニート生活で得た教訓の一つは「なるべく失敗を避けて、成功体験を積むべき」です。

失敗が続くとやる気をメチャクチャ失うからです。

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一方で、この模試を受けていればもう少し危機感を感じられたのかなとも思います。

もし当時の僕にアドバイスができるなら「僕でも得点できそうな簡単な模試を受けろ」と言います。 簡単なところから少しずつ自信をつけていき、最終的には難しい模試を受けてみる方が良かっただろうなと思っています。

おわりに

今回は模試をサボり受けなかったという話を書きました

改めて文章にすると情けない話ではありますが、この頃は似たような事を何度もやっていました。